構造
ISパネルはコンクリート床版を、主桁から鋼床版で支持した構造です。
 設計
ISパネルは道路保全技術・技術審査証明を受けた工法です。報告書の設計マニアル(委員会で審議された)に従って設計します。施工についても同様です。
審査委員名簿(最終委員会での名簿と当時の役職、平成9年3月)
委員長:藤原 稔 東北大学工学部土木工学科 教授
委 員:岩崎秀明 建設省大臣官房技術調査室 技術審査官
    那須清吾 建設省道路局国道課 課長補佐
    森  望 建設省道路局国道課 課長補佐
    西川和廣 建設省土木研究所構造橋梁部 橋梁研究室長
    池田博之 日本道路公団技術部構造技術課 課長代理
    和泉公比古 首都高速道路公団保全施設部 保全技術課長
    貞升文槌 株式会社建設技術研究所 常勤監査役
    篠原洋司 財団法人道路保全技術センター 顧問
設計条件
・ISパネルは鋼床版と同じ様に設計します。

・既設床版で45°の荷重分散効果を期待します。

・既設床版の残存強度を、重ね梁として期待します。(期待しない設計も可能)

・一軸のT荷重を、実体に合わせて2軸(タンデム)にするが、疲労強度検討も実施します。